💔 離婚は、新しい人生の第一歩です。

離婚に悩む方から、こう言われることがあります。
「まだ迷っているんです」「この選択で後悔しないでしょうか」と。

確かに、離婚は大きな決断です。
ですが、これまで多くの方と向き合ってきた経験からお伝えできるのは、
「離婚は、単なる“終わり”ではなく、“新しいスタート”」だということです。

パートナーとの信頼関係が壊れてしまったとき、
そこから抜け出し、自分自身の幸せを見つけ直すことは、
決して“わがまま”ではなく、“大切な権利”です。

人生は一度きり。
自分らしく生きていくための一歩として、離婚を前向きにとらえる方も増えています。

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👶 親権や養育費は、子どもの未来のために

お子さんがいらっしゃる場合、
親権や養育費の話は避けて通れません。

当事務所では、“親の権利”ではなく、“子どもの福祉”を第一に考えています。

親権の判断では、過去の養育実績だけでなく、
今後の安定した生活・教育環境をどう提供できるかが重視されます。

養育費も同様です。
子どもの生活や学びを支える大切な資金です。
感情だけで決めてしまうと、後にトラブルになることもあります。

お子さんの未来を見据えて、冷静に、丁寧に。
一緒にベストな形を探していきましょう。

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【コラム】養育費の変更調停とは?事情が変わったときの“もう一度の話し合い”

🤝 面会交流は「子どもが安心できる形」が大切です

面会交流は、別居親にとってとても大切なテーマです。
ですが、何よりも大事なのは「子どもがどう感じているか」

年齢、生活のリズム、性格──
その子に合った頻度や方法を工夫することが重要です。

“月1回の面会”がスタンダードになっているのは、
無理なく継続できる現実的な落としどころとして、という理由もあります。

試行的面会や柔軟な対応も視野に入れ、
お子さんが負担なく関われる関係を目指しましょう。

【コラム】面会交流とは?──別居親の思いと同居親の現実、その間にある“子の利益”を考える
【コラム】「子どもに会えないのに、養育費は払わなきゃいけないのか?」──面会交流と養育費の関係を正しく知ろう

💰 財産分与は2分の1が原則です

夫婦の共有財産は、原則として“半分ずつ”に分けるのが基本です。

名義が夫・妻のどちらか一方だったとしても、
婚姻期間中に築かれたものであれば、それは分与対象です。

預貯金や証券、不動産、退職金、家財、自動車など──
見落としがちな項目までしっかり確認し、
公平な形で分けるサポートをしています。

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📑 慰謝料請求には「証拠」がカギです

離婚原因が相手側にある場合──
たとえば「不倫」「DV(暴力)」などがあれば、慰謝料請求が可能です。

ただし、感情だけでは裁判では通りません。
● 不倫:写真、メール、SNSのやりとりなど
● DV:診断書、録音、LINE、メモなど

こうした証拠の有無が、結果を大きく左右します。

「怒り」や「悔しさ」を、“証拠”という形に変えていきましょう。
そのサポートは、私たちがしっかり行います。

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【コラム】10年前の不倫で慰謝料は請求できる?|古い出来事が離婚理由になるかを弁護士が解説

💴 不倫相手にも、しっかり責任を取らせる

相手が不倫していた場合、
慰謝料を請求できるのは配偶者だけではありません。
不倫相手にも、しっかりと法的責任を問うことができます。

交渉では感情が先行してしまうことも多いため、
示談交渉から訴訟提起まで、冷静に進めるためのサポートを提供します。

👨‍⚖️ あなたの“これから”を一緒に考えます

離婚の手続きは、決して簡単なものではありません。
ですが、一つひとつ向き合っていくことで、必ず前に進めます。

おさち法律事務所では、あなたの「これから」のために、
全力でサポートいたします。

まずは、今のお悩みをお聞かせください。
「話してみてよかった」と思っていただける時間にすることを、お約束します。

🤝 解決事例

🤝 解決事例1・離婚可否

証拠に基づく主張で離婚訴訟が和解成立!


■ 概要

ご依頼者は、離婚協議・調停がうまくいかず、長期化する中で強い不安を抱えて、当事務所にご相談されました。
当職が代理人となり、離婚訴訟を提起しました。


■ 弁護士の対応

訴訟では、夫婦関係の破綻原因について、客観的な証拠や経緯に基づき、丁寧かつ粘り強く主張を展開。
その結果、双方が納得できる形で和解が成立しました。


■ 解決後の声

「離婚届を提出してきました!
お忙しい中、いつも丁寧に答えてくださり、感謝しております。」

ご依頼者からはこのような温かい言葉をいただきました。


■ 担当弁護士のコメント

離婚問題は、感情と事実の両方を丁寧に整理することが何より重要です。
調停が不成立でも、訴訟で落ち着いた和解を目指すことは可能です。
「裁判は怖い」と思わず、まずは一度ご相談ください。

🤝 解決事例2・婚姻費用

算定表どおりの金額で審判が確定!


■ 概要

依頼者は別居中の夫に対して、婚姻費用の支払いを求めたものの、話し合いには応じてもらえず、支払いも拒否されていました。


■ 弁護士の対応

当事務所では、早期に婚姻費用分担調停を家庭裁判所へ申し立て、相手方の収入資料の開示と主張の整理を行いました。

調停が不成立となったため、審判手続に移行しましたが、最終的に婚姻費用算定表に基づく妥当な金額で審判が出されました。


■ 解決後の声

「婚姻費用算定表に沿った審判が出ました。
頑張ってくださったおかげで、たいへん満足しています。」


■ 担当弁護士のコメント

婚姻費用は、別居後も生活を守るための重要な制度です。
相手が話し合いに応じない場合でも、調停・審判という手続で適正な支払いを求めることができます。
ご自身の生活を守るためにも、早めのご相談をおすすめします。

🤝 解決事例3・慰謝料

「破綻していた」との反論を乗り越え、慰謝料で有利に和解!


■ 概要

依頼者は、配偶者の不貞行為により、精神的苦痛を受けたとして慰謝料請求の訴訟をご依頼されました。

しかし相手方は、「夫婦関係はすでに破綻していたため、不法行為ではない」との反論を行ってきました。


■ 弁護士の対応

当職では、依頼者の生活実態や夫婦のやり取り、家計の状況などを詳細に整理。
婚姻関係が継続していたことを示す具体的証拠や経緯をもとに、破綻していなかったことを主張しました。

その結果、裁判所も一定の理解を示し、最終的には依頼者に有利な内容で和解が成立しました。


■ 解決後の声

「浮気をしたことは今でも許せません。
ただ、有利な和解ができたので、納得できました。」


■ 担当弁護士のコメント

不貞慰謝料請求では、「すでに破綻していた」との反論がよく使われますが、実際には、生活状況や夫婦関係の継続性を丁寧に主張することで覆せる可能性があります。

「裏切られた」という気持ちに対し、法律を通じてケジメをつけることができるのが慰謝料請求の意義です。
おひとりで抱えず、ぜひご相談ください。

🤝 解決事例4・面会交流

強い反対の中、柔軟な提案で面会交流を実現!


■ 概要

ご依頼者は離婚後も、子どもとの関係を大切にし、面会交流を継続したいとの強い思いをお持ちでした。
しかし、相手方からは強い抵抗感があり、話し合いは平行線をたどっていました。


■ 弁護士の対応

当職は家庭裁判所に面会交流調停を申し立て、調停の中では、子どもの心情や相手方の不安にも配慮しながら、柔軟な面会方法を提案。

具体的には、試験的面会交流(1回限りの短時間交流など)から始める形で、段階的な合意を目指しました。

その結果、相手方も応じる形となり、面会交流の実施について調停成立に至りました


■ 担当弁護士のコメント

面会交流は、親の権利であると同時に、子どもの健やかな成長にも大きく関わる重要な問題です。
強く主張するだけでなく、相手の不安や状況に寄り添いながら“実現可能な形”を模索することが合意への鍵になります。

「子どもと会いたい。でも相手が拒否している…」
そう悩まれている方は、ぜひ一度ご相談ください。粘り強く、可能性を探っていきます。

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