誰にもバレずに自己破産できるのか?──家族に話すことは“再スタート”の第一歩
誰にもバレずに自己破産できるのか?──家族に話すことは“再スタート”の第一歩
「自己破産したことが誰かに知られるのでは…」
「家族にも言わずに進めたい」
そんなご相談を受けることがよくあります。
誰にもバレずに手続きできるのか?という不安は、自己破産を検討する方にとって切実な問題です。
よくある質問:「誰にも知られずにできますか?」
特に多いのが、家族に知られずにできるかというご相談です。
また、職場・知人・友人などに知られたくないという声も少なくありません。
プライバシーは守られるのか?──大事なポイントです。
官報には掲載されます
自己破産をすると、「官報(国の広報誌)」に氏名・住所などが掲載されます。
ただし、官報を日常的に読んでいる一般の方はほとんどいません。
主に金融機関や信用情報機関が確認するものです。
そのため、官報がきっかけで職場や友人に知られることは稀といえます。
家族に内緒で進めるのは難しい
家族に内緒で進めることは、現実的には難しい場合が多いです。
以下のような理由があります:
- 家庭の通帳や保険証券など、生活の中にある資料を提出することがある
- 収入や支出の把握のため、家計全体の状況が求められることもある
こうした点から、どうしても生活をともにする家族には影響が出ることが避けられません。
おさち法律事務所からのひとこと
自己破産は「再スタートのための制度」です。
そして、再出発には家族の理解と協力が不可欠な場合が多いのです。
「迷惑をかけたくない」「恥ずかしい」という気持ちはよくわかります。
ですが、自分一人で抱え込むより、きちんと話して支えてもらう関係を築くことこそ、真の更生につながります。
ひとりで悩まず、まずはご相談ください。
📍おさち法律事務所|鳥川秀司 弁護士
長野県岡谷市長地柴宮3-17-5 FKビル東204
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