交通事故(人身)で請求できる損害賠償とは?まずは全体像をつかもう!

交通事故(人身)で請求できる損害賠償とは?まずは全体像をつかもう!

交通事故でけがを負ったとき、「慰謝料っていくらもらえるの?」と気になる方は多いと思います。

でも実は、慰謝料だけが損害賠償ではありません。
通院費・仕事を休んだ損害・将来の収入減・死亡時の葬儀費用まで、請求できる項目は多岐にわたります。

まずは“全体像”を知ること。
これが、正しい請求の第一歩になります。

損害賠償の3つの分類

  • 積極損害:実際に出ていったお金(治療費・交通費など)
  • 消極損害:本来得られたはずのお金が得られなかった(休業損害・逸失利益)
  • 慰謝料:精神的苦痛に対する損害賠償

請求できる主な項目(一覧)

損害の項目内容の概要
治療費病院・薬局・通院交通費などの実費
付添費用家族や職業付添人による付添いの費用
入院雑費日用品など入院中に必要な雑費(1日あたり定額)
通院交通費電車・バス・タクシー・ガソリン代など
休業損害事故で働けなかった期間の収入減
逸失利益後遺障害により将来の収入が減る場合の補償
慰謝料(傷害)ケガに対する精神的苦痛
慰謝料(後遺障害)後遺症が残ったことへの苦痛(等級により変動)
慰謝料(死亡)被害者本人と近親者の精神的苦痛
死亡逸失利益将来得られたはずの収入(死亡事故の場合)
葬儀費用通常の葬儀にかかる範囲の実費

よくある見落としポイント

  • 通院交通費や付添費用は領収書や記録がないと認められないこともあります
  • 慰謝料は保険会社の提示と弁護士基準で2倍以上違うことがあります
  • 逸失利益の有無・金額は年齢・職業・後遺障害等級で大きく変わります

おさち法律事務所では

当事務所では、交通事故による損害賠償のすべての項目について、丁寧に確認・立証作業を行っています。

保険会社からの提示前でも、提示後でも、早めにご相談いただければ請求漏れを防げます。

慰謝料だけで終わらせない。
「あなたが本来受け取れるべき金額」を、見落としなく請求する。
そのためのサポートを、全力で行っています。


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