交通事故でご家族が亡くなられた方へ──損害賠償と弁護士の支援について
交通事故でご家族が亡くなられた方へ──損害賠償と弁護士の支援について
交通事故によって、ご家族を突然亡くされた方へ。
言葉では言い尽くせない悲しみと混乱の中、保険会社や加害者との対応を迫られるのは、とてもつらいことだと思います。
このページでは、死亡事故に関する損害賠償の基本的な仕組みと、当事務所が提供している支援内容についてご説明します。
必要なときに、少しでもお力になれればと思っております。
死亡事故の損害賠償には、どのような項目があるか
交通事故でお亡くなりになった場合、以下のような賠償項目が考えられます。
- 死亡慰謝料(亡くなったご本人・遺族への精神的損害)
- 逸失利益(本来得られるはずだった収入)
- 葬儀費用(葬儀・火葬・埋葬等にかかった実費)
これらは相続人(配偶者・子ども・親など)が請求することになります。
保険会社との交渉は、想像以上に複雑です
保険会社から金額の提示があったとしても、それが本当に適正かどうかは別問題です。
「死亡慰謝料はこれが限界です」と言われても、それが裁判で通る金額と一致しているとは限りません。
また、逸失利益の計算(年収、年齢、扶養家族の有無など)には高度な法律判断が必要です。
適切な損害賠償を受け取るためには、法律の専門家によるサポートが不可欠です。
そして、刑事事件への対応も始まります
加害者が刑事責任を問われる場合、遺族として刑事裁判に関与することもできます。
具体的には以下のような制度があります:
- 被害者参加制度(刑事裁判での意見陳述や質問)
- 刑事裁判の傍聴
- 刑事記録の閲覧・謄写
こうした刑事手続きも、精神的な負担が大きく、わかりにくい点も多いのが現実です。
当事務所では、民事(損害賠償)と刑事(加害者責任)の両方について対応しています。
弁護士として、私ができること
・保険会社との交渉代理
・死亡慰謝料・逸失利益の算定
・刑事事件への対応サポート(被害者参加・記録閲覧)
・ご遺族の気持ちに寄り添った、わかりやすい説明と対応
突然の出来事に、どう向き合えばいいのか──
その一歩を、少しでも支えるために、私は弁護士としてそばにいます。
📍おさち法律事務所
長野県岡谷市長地柴宮3-17-5 FKビル東204
📞 初回相談無料